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ホテルのマナー集 Vol.1

高級なホテルを利用するときに気を付けたい「NGマナー」

百年の恋も冷めるような行為というのを相手にされて一気に恋愛の熱が冷えてしまうケースがありますが、NGマナーはまさにそれと同じような行為と言えます。

そんな行為をするなんて信じられない、常識として考えられないと思ってしまうような状態がまさにそのNGマナーです。特に高級ホテルなどは気品や常識が問われます。そんな中で普通の家のような感覚で歩き回る行為は確実にマナー違反であり、当然のことながら避けるべき部分です。

お部屋以外で露出の多い服装

高級なホテルにはカップルだけでなく家族連れやビジネスで利用する人など様々な人が訪れるエリアです。いわゆる公共の場と考えてよさそうですが、その公共の場で露出の多い服装で出歩けば当然NGマナーということになります。

ドレスコードがあるわけではないので絶対に露出をしてはいけない、したら出て行ってもらうということにはなりませんが、外に出る時はきちんとした格好で外に出て、露出はできるだけ控えるのがおすすめです。

お部屋に飲食物を持ち込む

旅先で購入したものを部屋で食べる人がいますが、こうした飲食物の持ち込みは高級ホテルでやってはいけません。その理由は持ち込んだもので食中毒になれば結局ホテル側が責任を取ることになるからというものです。例外としてアレルギーがあって自分で対策をしなければどうしようもない場合や宗教上の都合でこれを食べないといけないという場合などがあるのでそうした場合にはホテル側へ連絡を入れることになります。無断で何かを持ち込むことはダメです。

他のお客さんが映り込む場所で撮影

SNSが全盛の時代でしかも高級ホテルのように普段行くことがないような所に行けば写真を撮りたくなるのは自然です。まして異次元な空間ともなればそれが普通です。しかし、周りにお客さんがいる中で撮影を行うことは絶対にいけません。プライベートな空間であるため、その空間を蔑ろにされた感覚になるお客さんも結構います。中にはそれが原因でトラブルに発展することもあります。最大限の配慮を行うなどして対策を立てないといけません。

アメニティーグッズを持ち帰る

旅館などに行くと石鹸や歯ブラシ、剃刀といったものを持ち帰る人がいます。これは元々使い捨てのようなものなのでこれらのアメニティーグッズを持っていくことはいいですが、高級ホテルの場合は持ち帰っていいと書かれていない場合には絶対にその行為をしてはいけません。部屋にあるものは何でも持ち帰っていいと考える人もおり、バスローブなどを持ち帰る人がいますが単なる窃盗です。アメニティーグッズは最大限持ち帰らないことを徹底する必要があります。